バーチャルリアリティ(VR)が日常になった時、私たちの生活、医療や教育はどのように変わっていくのでしょうか。
4月9日、あざみ野ヒルトップで、アーバンクリニック、慶応大学大学院、MEDIVAによる70~80代の方々を対象にした研究が始まりました。
この研究チームは、企業と共同してコンピューターによるバーチャルリアリティ(人工現実感)やロボティクス(ロボットが代行)など、最先端技術の開発・研究をすすめています。
例えば、音と映像を利用して昔の記憶を蘇らせて体と心の活性化を図る器械を作ったり身体が不自由になった方々の生活支援をするロボットの開発など。
今回は、その研究チームが開発した最先端のメディア技術を、実際に70~80代の方々に使用していただき、使用感を確認するというものでした。
その中の一つをご紹介します。
下の写真は、バーチャルリアリティ(VR)といいます。
大きな双眼鏡のようなものを頭にとりつけるのですが、これをつけると、人工的に作られた空間で実際に現実のような体験ができます。
第一回目の開催は、地域の方々が30人ほど集まってくださいました。みなさん新しいものに興味津々で、積極的に楽しみながら参加してくださり、アドバイスや意見をくださりとてもよい空間でした。ご協力してくださった地域のみなさま、ありがとうございました。
※研究掲載・写真掲載は承諾を得ています。