あざみ野ヒルトップで、俳句の会が開催されました。
約10名の参加者にお集まりいただき、和やかな雰囲気の中、俳句を詠む楽しいひと時を過ごしました。
日頃の生活で感じた季節の移ろいや心の動きを、五・七・五のリズムに乗せて表現しました。
俳句・川柳をご紹介します。
俳句
うぐいすと にわか俳人 歌競い
歌酔木咲き 小さな庭や 野趣豊か
うたた寝に 猫も添え来し 日永縁
夕明かり 孫生え（ひこばえ）桜 二つ三つ
春疾風（はやて） 主なき庭に 桜舞いて
花冷えや 祖母の形見の 置時計
彼岸入り 老いても吾子の 墓参り
この春も 時を忘れず 桜咲く
南天を ついばみ 囁く ひとつがい
菜園は 父の真似ごと 畑打つ
花筏（はないかだ） くの字くの字に 春のせて
伊豆の海 きらめき眺める 峠道
朝もやに 人影おぼろ 桜かな
病得て 人知広がり また楽し
川柳
大谷が 超える試練の 山と川
ランドセル 大きく見せて 入学児
入学の 孫の笑顔もラインにて
俳句より ジョークに笑顔 咲き乱れ
女手一つ 言ってた君は あなた誰
俳句の会へのご参加をお待ちしております
参加者からは、「日常の中にある小さな発見を俳句にすることで、より深く味わうことができた」、「他の方の俳句を聞いて、新しい視点に気づくことができた」といった感想が聞かれました。（俳句は匿名でご紹介いたします）
俳句の会は、今後も定期的に開催し、より多くの方に俳句の魅力を伝えていきたいと思います。
興味のある方は、ぜひご参加ください。
お電話、もしくはお問い合わせフォームにて受け付けております。初心者の方も大歓迎です。俳句を通じて、言葉や季節の美しさを体感してみませんか。
お電話：045-901-1550
